「たわいない」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
たわいない

【意味】
①とりとめもない。
②正体ない。
③張り合いがない。てごたえがない。

【類義語】
・大人気ない
・無分別
・心ない

「たわいない」の使い方

健太
暇つぶしにたわいない話をしようか。
ともこ
たわいない話ってどんな話?今日の天気のこととか?
健太
今日は昨日よりも寒かったよね。来週まで晴れが続くって。
ともこ
このたわいない話をずっと続けるの?

「たわいない」の例文

  1. 自分よりも親を大切にするというたわいない文句をしばしば放った。(李成 砧をうつ女)
  2. 酒を飲みながらたわいない話をした。
  3. たわいない経緯から健太くんと仲良くなった。
  4. なにかしらたわいないことにぎょうさんに心を動かしている三人。(川端康成 伊豆の踊子・禽獣)
  5. そうして、自分にも、あまり優れたものとは思われない、たわいない物語を書いている。(太宰治 春の盗賊)