【言葉】
手掛ける
「手懸ける」とも書く。
【読み方】てがける
【意味】
①自ら扱ったり事に当たったりする。手を下す。
②養成する。世話をする。
【類義語】
・仕立てる
・取り組む
「手掛ける」の使い方
健太くんのお父さんは何をしている人なの?
おもちゃの企画・製造・販売を手掛ける会社で働いているよ。
夢がある仕事ね。
母さんには、いつまでも子供で困るって言われているよ。
「手掛ける」の例文
- これは、ぼくが手掛けた作品です。
- 彼女は作詞のほか、作曲も手掛けています。
- ホームズは、数々の難事件を手掛けた名探偵です。
- 帝国ホテルライト館は、フランク・ロイド・ライトが手掛けた。
- プロ野球には、彼が手掛けた選手が大勢いる。
「手掛ける」と「手懸ける」の違いは?
「手掛ける」は「手懸ける」とも書きます。
「手懸ける」の「懸ける」は、差し出す、託すという意味があります。
対して「手掛ける」の「掛ける」は、ぶら下げる、影響を及ぼすという意味があります。
どちらも「手」がつくことで
①自ら扱ったり事に当たったりする。手を下す。
②養成する。世話をする。
という意味で使われます。