「研ぎ澄ます」の意味と使い方や例文!「五感を研ぎ澄ます」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
研ぎ澄ます

【読み方】
とぎすます

【意味】
①刃物や鏡などをよく研いで少しの曇りもないようにする。
②心の働きを鋭敏にする。

【類義語】
・鋭敏にする
・敏感にする
・シャープにする
・神経を集中させる
・磨き上げる

「研ぎ澄ます」の使い方

健太
ご飯を食べる時は、五感を研ぎ澄ませて食べたいよね。
ともこ
五感で味わうとよりおいしいわね。
健太
スマホを操作しながらご飯を食べている人はもったいないなって思うよ。
ともこ
一生のうちに食べることができる食事は限られているのにね。

「研ぎ澄ます」の例文

  1. プレーに集中し、感覚を研ぎ澄ます
  2. 年を取ると体力は落ちるが、精神を研ぎ澄ますことはいくつになってもできる。
  3. 感覚を研ぎ澄ますことで視野が広くなり、戦況が読めるようになる。
  4. 登山をすると感覚を研ぎ澄ますことができる。
  5. 程よい緊張は精神を研ぎ澄ませてくれる。

「五感を研ぎ澄ます」とは?

研ぎ澄ます」を用いた表現の一つに「五感を研ぎ澄ます(ごかんをとぎすます)」があります。

五感を研ぎ澄ます」とは、集中して視・聴・嗅・味・触の五つの感覚を敏感にすることをいいます。

【例文】

  1. ヨガをすることで精神を落ち着け五感を研ぎ澄ますことができる。
  2. 五感を研ぎ澄ますと世界が違って見える。