「途切れる」の意味と使い方や例文!「途絶える」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
途切れる

「跡切れる」とも書く。
【読み方】
とぎれる

【意味】
途中で切れる。また、途中で絶える。

【類義語】
・やむ
・途絶える
・絶える

【対義語】
・連なる
・続く

「途切れる」の使い方

健太
集中が途切れてしまったよ。
ともこ
何だか外がうるさいもんね。
健太
静かにしてくれないかな。
ともこ
耳栓をつけてみる?もしくは音楽を聴きながら勉強をするとか。結構集中できるわよ。

「途切れる」の例文

  1. 会話が途切れて沈黙が流れた。
  2. 彼女は結婚後も途切れることなくCMやドラマに出演している。
  3. しかしこんないたずらめいた事のために話はちょっと途切れてしまった。(有島武郎 或る女)
  4. 意識が途切れて、その先は覚えていない。
  5. 途切れることなく、ホームに次々電車がやってくる。

「途切れる」と「途絶える」の違いは?

途切れる」に似ている表現に「途絶える(とだえる)」があります。

途絶える」とは、
①往来が絶える。来訪が絶える。
②中途で絶える。とぎれる。

という意味です。

途切れる」も「途絶える」も、中途で絶えることをいいます。

しかし「途絶える」には、人の行き来が無くなるという意味がある点が違います。