「度を越す」の意味と使い方や例文!「度が過ぎる」との違いは?(類義語)

【言葉】
度を越す

【読み方】
どをこす

【意味】
適切な程度以上に物事をする。やりすぎる。

【類義語】
・度を過ごす

「度を越す」の使い方

健太
風邪をひいてしまったよ。
ともこ
暖房をつけないからよ。
健太
省エネに貢献しようと思ったんだ。
ともこ
度を越すと良い行いも悪い結果になるわよね。

「度を越す」の例文

  1. はまることは良いことだ。しかし度を越すと依存症になるから注意だ。
  2. 不安な気持ちは、度を越すと生活に支障をきたす。
  3. 適度な飲酒は身体によいとされる。しかし度を越すと身体に悪い。
  4. 厳しさが度を越すと反発を生む。
  5. 悔しさをばねにがんばることができるが、悔しさが度を越すと元気がなくなる。

「度を越す」と「度が過ぎる」の違いは?

度を越す」に似ている語に「度が過ぎる(どがすぎる)」があります。

度が過ぎる」とは、「適当な程度を越える。過度である。」という意味です。

度を越す」も「度が過ぎる」も、「適当な程度を越える。やりすぎる。」という同じ意味で使われます。