「泣き崩れる」の意味と使い方や例文!嬉しいとき?悲しいとき?(類義語)

【言葉】
泣き崩れる

【読み方】
なきくずれる

【意味】
とりみだして泣く。正体もなく崩れた姿勢で泣く。

【類義語】
・号泣
・慟哭

「泣き崩れる」の使い方

健太
熱が出て、心細くて泣き崩れてしまったよ。
ともこ
熱が出ると弱気になってしまうわよね。
健太
おばあちゃんの温かいおかゆが食べたくなったんだ。
ともこ
病気になると家族のありがたさを痛感するわね。

「泣き崩れる」の例文

  1. 背後の壁にもたれて二三人の女が泣き崩れている、侍女ででもあろうか。(夏目漱石 倫敦塔)
  2. 9回の裏でホームランを打たれ逆転負け。選手は嗚咽交じりにき崩れる
  3. 気丈だった母が泣き崩れていた。
  4. その報せを聞き、その場に泣き崩れた。
  5. 言葉を発すると泣き崩れてしまいそうだった。

嬉しいとき?悲しいとき?

泣き崩れる」は、とりみだして泣くことをいいます。

なので、とりみだすほど悲しいときに使われ、嬉しいときには使われません。