「望むべくもない」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
望むべくもない

【読み方】
のぞむべくもない

【意味】
望みを持てそうもない。

【類義語】
・期待できない
・希望がない

「望むべくもない」の使い方

健太
世界中の人が幸せになると良いよね。
ともこ
理想としてはそうだけど、全員の幸せは望むべくもないわ。
健太
誰かが幸せになれば、誰かが不幸になるか。
ともこ
人生そういうものよね。

「望むべくもない」の例文

  1. 圧倒的な勝利が望むべくもない以上、この作戦がもっとも賢明だろう。
  2. 自分の目で確かめたいが、望むべくもない
  3. なるほどこれだけ実力に差があってはとてもあるじの座など望むべくもない。(上坂冬子 おんなの一人旅)
  4. 病院という場所柄を考えれば、それ以上のことは望むべくもなかったのである。(鈴木光司 ループ)
  5. 鈴木には権力の座にしがみつく田中のようなアクの強さは望むべくもなかった。(水木楊 田中角栄 その巨善と巨悪)