「取り入れる」の意味と使い方や例文!「採り入れる」との違いは?(類義語)

【言葉】
取り入れる

【読み方】
とりいれる

【意味】
①取って内に入れる。とりこむ。
②物の怪は人の心身を引き入れて悩ます。
③(「穫り入れる」とも)農作物などを刈り収める。収穫する。
④他のものを自分のものとして利用する。

【類義語】
・取り込む
・採択する
・取り上げる

「取り入れる」の使い方

健太
栄養を効率よく取り入れるには、サプリメントがいいのかな。
ともこ
サプリメントよりも旬の食材を食べた方が良いわよ。
健太
旬の食材は、栄養が多いっていうよね。
ともこ
しかもおいしいの。味気ないサプリメントよりもいいと思うわ。

「取り入れる」の例文

  1. 雨が降りそうだったので、急いで洗濯物を取り入れた。
  2. そろそろ稲を取り入れてもいい時機だ。
  3. 異なる文化でもいい点はどんどん取り入れたい。
  4. 防犯のために一階に窓が無いため、光を取り入れる天窓を作った。
  5. 彼は、部下の意見を無下にせず、しっかり取り入れてくれる素晴らしい上司だ。

「取り入れる」と「採り入れる」の違いは?

取り入れる」は「採り入れる」とも書きます。

聞き入れて採用する意や、光線などを導き入れる意では、「採用」や「採光」の意から、「採り入れる」と書くことがあります。

一般的に「取り入れる」が使われます。