「目障り」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
目障り

【読み方】
めざわり

【意味】
①ものを見るのに邪魔になること。また、そのもの。
②見て不愉快に感ずること。また、そのもの。

【類義語】
・邪魔
・疎ましい
・気に入らない

「目障り」の使い方

健太
あの大イチョウの木は切られてしまったんだね。
ともこ
目障りだっていって、地主さんが切ってしまったの。
健太
立派な木だったのにな。
ともこ
夏には木陰を作ってくれて、秋には美しい紅葉を楽しむことができたのにね。

「目障り」の例文

  1. 実母にそっくりなシンデレラを目障りな存在だと、継母は嫌いいじめた。
  2. 我々の計画を邪魔する目障りなやつらを排除する。
  3. 邪魔をしたり、口出ししたり、目障りになるようなことは一切しない。(安部公房 箱男)
  4. この隣と自分の居る家との間には平家になつた此処の食堂があるのであるが、高い処からは目障りにもならない。(与謝野寛 巴里より)
  5. 趙太爺は俄に肩身が広くなり倅が秀才に中った時にも増して目障りの者が無い。(魯迅 阿Q正伝)