【言葉】
段取りが良い
【読み方】
だんどりがいい
【意味】
物事を行う順序や手順に無駄がない。
「段取り」は、芝居などで、筋の展開や組み立てのしかたの意から、物事を行う順序や手順の意。
【類義語】
・要領が良い
「段取りが良い」の使い方
さすがプロだね。段取りが良いよ。
イベントをプロに任せてよかったわね。私たちだけじゃこんなにうまく事が運ばなかったと思うわ。
プロの仕事ってすごいな。
いつか私たちも社会人になって、プロってすごいなって思われるような大人になりたいわね。
「段取りが良い」の例文
- ともこちゃんは、仕事の段取りが良い。
- 段取りが良い人は仕事をスムーズに運ぶ。
- この仕事は段取りが悪い健太くんではなく、段取りが良い人に任せたい。
- 段取りが良い人だったら、こんなの30分で片づける内容だ。
- 健太くんは段取りが良く、何事もてきぱきこなす。
「段取りが良い」と「要領が良い」の違いは?
「段取りが良い」に似ている語に「要領が良い(ようりょうがいい)」があります。
「要領が良い」とは、物事の処理や立ち回りがうまいことをいいます。
「段取りが良い」も「要領が良い」も、物事の処理がうまく、物事をスムーズに運ぶ意味があります。
しかし「要領が良い」には、世渡り上手という意味がある点が「段取りが良い」と違います。