【言葉】
度を越す
【読み方】
どをこす
【意味】
適切な程度以上に物事をする。やりすぎる。
【類義語】
・度を過ごす
「度を越す」の使い方
風邪をひいてしまったよ。
暖房をつけないからよ。
省エネに貢献しようと思ったんだ。
度を越すと良い行いも悪い結果になるわよね。
「度を越す」の例文
- はまることは良いことだ。しかし度を越すと依存症になるから注意だ。
- 不安な気持ちは、度を越すと生活に支障をきたす。
- 適度な飲酒は身体によいとされる。しかし度を越すと身体に悪い。
- 厳しさが度を越すと反発を生む。
- 悔しさをばねにがんばることができるが、悔しさが度を越すと元気がなくなる。
「度を越す」と「度が過ぎる」の違いは?
「度を越す」に似ている語に「度が過ぎる(どがすぎる)」があります。
「度が過ぎる」とは、「適当な程度を越える。過度である。」という意味です。
「度を越す」も「度が過ぎる」も、「適当な程度を越える。やりすぎる。」という同じ意味で使われます。