「轟かせる」の意味と使い方や例文！「名を轟かせる」とは？（類義語）

【言葉】
轟かせる

【読み方】
とどろかせる

【意味】
①ひびきわたらせる。
②あまねく名を知られるようにさせる。有名にさせる。

【類義語】
・鳴り響かせる
・広く知らせる

「轟かせる」の使い方

一休さんは、とんちでその名を轟かせているわよね。

アニメ化されたから、昭和世代には余計に知られているよね。

平成世代にも轟いているわよ。

屏風のトラの話や、その橋わたるべからずが有名だもんね。

「轟かせる」の例文

1. 楊貴妃は、傾城の美女としてその名を轟かせた。
2. 独特のエンジン音を轟かせて彼のポルシェがやって来た。
3. 京都にこの店ありと名を轟かせる名店が、東京に支店をオープンさせる。
4. 彼らは残された短い命を慈しむように、声をあたりに轟かせていた。（村上春樹 1Q84 BOOK2）
5. 日本人として初の当大会制覇となり、その名を国内外に轟かせた。

「名を轟かせる」とは？

「轟かせる」を用いた表現の一つに「名を轟かせる（なをとどろかせる）」があります。

「名を轟かせる」とは、ひろく評判になること、あるいは非常に有名になることをいいます。

【例文】

1. 道場を開いた彼は、多くの門弟を抱え、その名を轟かせた。
2. 彼は、30億ベリーの賞金首として、世界中に名を轟かせる。