「成り上がる」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
成り上がる

【読み方】
なりあがる

【意味】
[動ラ五(四)]
①貧しかったり地位の低かったりした者が金持ちになったり高い地位を得たりする。
②でき上がる。成就する。
③位階が上がる。昇進する。

【類義語】
・立身
・栄達
・栄進
・昇進
・昇任
・昇格
・累進

【対義語】
・成り下がる

「成り上がる」の使い方

ともこ
健太くんのお爺さんは、一代で成り上がったのよね。
健太
食うや食わずで成り上がったそうだよ。
ともこ
苦労したのね。
健太
だから今でもお金にはシビアだよ。

「成り上がる」の例文

  1. 一躍時の人に成り上がる
  2. 一国一城の主に成り上がる
  3. ただの使用人から、世界に名を馳せる企業の社長に成り上がった。
  4. 並の中産階級の成り上がりとは区別すべき人物というところでしょうか。(酒見賢一 語り手の事情)
  5. 下級武士から成り上がった武将の場合、こうしたケースが多いようである。小者・足軽から頭の働き一つで関白太政大臣に出世した豊臣秀吉なども、これに類する。(桑田忠親 戦国史疑)