「泣きじゃくる」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
泣きじゃくる

「泣き噦る」と表記する。

【読み方】
なきじゃくる

【意味】
しゃくりあげて泣く。

【類義語】
・しゃくり上げる
・すすり上げる
・泣き伏す
・泣き叫ぶ
・泣きしきる

「泣きじゃくる」の使い方

ともこ
健太くん。泣きじゃくってどうしたの。
健太
愛犬が亡くなったんだ。
ともこ
お悔やみ申し上げます。病気だったの?
健太
そうなんだ。僕が泣くと愛犬が心配して成仏できないのはわかっているんだけど、この悲しみはどうしようもできないんだ。

「泣きじゃくる」の例文

  1. ところが話の最中に、いきなり痛みに泣きじゃくる声が聞こえてきます。アーサー コナン・ドイル サセックスの吸血鬼)
  2. 転んで泣きじゃくっている子に「大丈夫?」と話しかけた。
  3. 「僕は椅子に腰かけられないんだもの」とその子は泣きじゃくりました。(エミリー・ブロンテ 嵐が丘)
  4. さっきまで泣きじゃくっていたのにもう笑っている。今泣いた烏がもう笑うだな。
  5. 彼があとを追って行ってみると、彼女はしきりに泣きじゃくっていた。(トルストイ アンナ・カレーニナ)