「見張る」の意味と使い方や例文!「瞠る」との違いは?(類義語)

【言葉】
見張る

「瞠る」とも書く。
【読み方】
みはる

【意味】
①(「瞠る」とも書く)目を大きく開いてみる。
②悪いことが起きないよう注意深く見る。

【類義語】
・見開く

「見張る」の使い方

ともこ
健太くん。敵が来ないか見張っていてね。
健太
敵はやっつけたよ。
ともこ
あれを全員やっつけたの?目を見張る強さね。
健太
こんなの朝飯前さ。

「見張る」の例文

  1. 日本人は細かい工夫に長けている。道具にしろ事のやり方にしろ、他国の人が見て目を見張るものがずいぶんある。(赤瀬川原平 優柔不断術)
  2. 技術の進化に目を見張る
  3. けだし、出所後における中野重治の執筆活動には目を見張るものがあった。(和田利夫 昭和文芸院瑣末記)
  4. 番犬が門の前で見張っている。
  5. 国境警備隊は、国境を見張るのが仕事です。

「見張る」と「瞠る」の違いは?

見張る」は「瞠る」とも書き、「目を大きく開いてみる」という意味で使われます。

しかし「瞠る」は、常用漢字表に無い漢字なので、常用漢字表に載っている「見張る」が使われることが多いです。

また「悪いことが起きないよう注意深く見る」という意味では、「見張る」を使い、「瞠る」は使われません。