「見据える」の意味と使い方や例文!「将来を見据える」とは?(類義語)

【言葉】
見据える

【読み方】
みすえる

【意味】
①視線を据えてしっかり見る。見つめる。じっと見る。
②見定める。本質を見抜く。

【類義語】
・見つめる
・見守る

「見据える」の使い方

健太
ともこちゃんは資格マニアだよね。
ともこ
将来を見据えて資格を取っているのよ。趣味で資格を取っているわけじゃないのよ。
健太
将来の事をちゃんと考えていいるんだね。
ともこ
年功序列の時代じゃないからね。生き残るために今から頑張らないと!

「見据える」の例文

  1. 政府が頼りにならない今、自分で将来を見据えた計画を立てる必要がある。
  2. 彼は大きな成果を挙げるため明日を見据える
  3. 葉子の目は怒気を含んで手欄からしばらくの間かの若者を見据えていた。(有島武郎 或る女)
  4. 壁には『真実を見据える心』という例の言葉が書かれた額が掛かっていた。(若竹七海 依頼人は死んだ)
  5. その間モンテ・クリストの目は、執拗にその絵を見据えたままであった。(アレクサンドル・デュマ モンテ・クリスト伯)

「将来を見据える」とは?

見据える」を用いた表現の一つに「将来を見据える(しょうらいをみすえる)」があります。

将来を見据える」とは、分析的な目で将来を見るという意味です。

【例文】

  1. 常に優勝争いするチームになると将来を見据える
  2. 過去を鑑み将来を見据える