【言葉】
苦々しい
【読み方】
にがにがしい
【意味】
ひどく不愉快で、いまいましく感じられるさま。好ましくない出来事や相手の言動に対して、強い不快感や不満を覚える場合に使う。

「苦々しい」は、好ましくない出来事や言動に対して、強い不快感やいまいましさを覚える様子を表す言葉だよ。「苦々しい顔」「苦々しく思う」のように使うんだ。

ニャルほど! 何度も約束を破られたら、オラも苦々しい気持ちになるニャ。でも、困ったことは落ち着いて伝えるようにするニャン。
【類義語】
・腹立たしい
・いまいましい
【対義語】
・晴れやかな(表情について)
・喜ばしい(気持ちについて)
「苦々しい」の使い方

クラスの発表順が、みんなに相談しないまま変えられていたの。

それは苦々しい気持ちになるね。理由を説明してほしいよね。

うん。準備してきた人たちのことも考えて決めてほしかったわ。

まず変更の理由を聞いてみよう。納得できる説明があるかもしれないよ。
「苦々しい」の例文
- 何度も約束を破られ、彼はその対応を苦々しく思っていた。
- 健太くんは、その事件のことを苦々しげに語った。
- 注意されても同じ迷惑行為を繰り返す態度を、周囲の人は苦々しく思っていた。
- 何の説明もなく計画が中止され、参加者は苦々しい思いをした。
- 連絡をしないまま約束を破る態度を、彼女は苦々しく感じていた。
「苦々しい顔」「苦々しい気持ち」とは?
「苦々しい」を用いた表現に「苦々しい顔(にがにがしいかお)」「苦々しい気持ち(にがにがしいきもち)」があります。
「苦々しい顔」とは?
「苦々しい顔」は、強い不快感や不満が表れた顔つきのことです。納得できない出来事などに対し、いまいましそうな表情を浮かべる場合に使います。
【例文】
- 説明を聞き終えた担当者は、納得できない様子で苦々しい顔をした。
- 今まで苦々しい顔をして手摺の方を見ていた四人はとうとう吹き出してしまった。(夏目漱石 行人)
「苦々しい気持ち」とは?
「苦々しい気持ち」は、好ましくない出来事や言動に対し、強い不快感や不満を抱くことを表します。
【例文】
- 僕はそれを思い出すたびに苦々しい気持ちになった。(村上春樹 国境の南 太陽の西)
- 何度も繰り返されるトラブルの報告を聞いて、苦々しい気持ちになった。













