「たおやか」の意味と使い方や例文!「たおやかに生きる」とは?(類義語)

【言葉】
たおやか

【意味】
①しなやかなさま。
②あらあらしくないさま。しとやか。

【類義語】
・しなやか
・しとやか

「たおやか」の使い方

健太
あんなにたおやかな女性がバーベルを持ち上げているのを見ると、脳がバグるんだけど。
ともこ
筋肉がなさそうで、箸より重いものは持てない風なのにすごいわね。
健太
僕なんて軽く持ち上げられてしまうね。
ともこ
健太くんがたおやかな彼女を守るどころか、彼女に守ってもらえそうね。

「たおやか」の例文

  1. 挙措がたおやかで、そのなかに一点つよいものを感じさせる女であった。(立原正秋 冬の旅)
  2. かすかに震えるたおやかな少女の声が、霧の奥のどこかでそう応じた。(宮部みゆき ICO 霧の城)
  3. その声は思いだすことも 書きしるすこともできないほどにたおやかだった。(ダンテ 神曲 第二部 煉獄篇)
  4. 彼女のたおやかな舞に心奪われた、
  5. 竹久夢二が描く着物姿のたおやかな女性は、理想的な美しさだ。

「たおやかに生きる」とは?

たおやか」を用いた表現の一つに「たおやかに生きる(たおやかにいきる)」がります。

たおやかに生きる」とは、しなやかに生きていくこといいます。

【例文】

  1. 肩肘張らず泰然と、たおやかに生きることを心がける。
  2. どんな困難にも負けず、強い信念をもってたおやかに生きる