「開け放す」の意味と使い方や例文!「開け放つ」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
開け放す

「明け放す」とも書く。

【読み方】
あけはなす

【意味】
窓・戸・障子などを残らずあける。いっぱいにあける。また、開けたままにしておく。

【類義語】
・広く開ける
・全部開ける

【対義語】
・締め切る
・閉め切る

「開け放す」の使い方

健太
扉を開け放していると寒いね。
ともこ
感染症対策だから仕方ないわね。
健太
今年は例年よりも寒いからつらいな。
健太
寒すぎて、新型のウィルスには感染しなくてもインフルエンザには感染しそうだ。

「開け放す」の例文

  1. 台風一過で外が晴れ渡っているので雨戸を開け放す
  2. 表門が開け放してあるのは不用心だ。
  3. 開け放した窓から心地よい風が入って来た。
  4. 彼とは互いに胸の内を開け放して話した方がよさそうだ。
  5. 都会では、窓を開け放す家は少ない。

「開け放す」と「開け放つ」の違いは?

開け放す」に似ている語に「開け放つ(あけはなつ)」があります。

開け放つ」とは、「開け放す」のやや文語的な言い方で同じ意味です。