「呆れ果てる」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
呆れ果てる

【読み方】
あきれはてる

【意味】
はなはだしくあきれること。

【類義語】
・呆気にとられる
・呆れ返る

「呆れ果てる」の使い方

ともこ
あの新聞は誤報ばかりで呆れ果てるわね。
健太
憶測や後追いで記事を書くから、ちゃんと取材していないらしいよ。
ともこ
あの新聞社のせいで、全マスコミの信頼を失うわよね。
健太
お金を取るならプロとしての自覚とプライドを持って仕事をしてほしいよね。

「呆れ果てる」の例文

  1. よくまあ、ここまで、とことん読ませようとするコピーを考え出すものだというのが感心の方。よくまあ人のことを節度もなければ品もなく作文するものだというのが呆れ果てる方。(灰谷健次郎 アメリカ嫌い)
  2. 警察にまで呼ばれたと聞いて、親方は呆れ果てる。(松村栄子 雨にもまけず粗茶一服)
  3. 重ね重ね、徳川家士の惰弱ぶりに呆れ果てるのみ。(南條範夫 山岡鉄舟)
  4. 夏休みに入ってからゲーム三昧の健太くんに呆れ果てる
  5. 人には好き嫌いは良くないと言いながら、カレーの人参を避けている彼に呆れ果てる