「案じております」の意味と使い方や例文!目上に使える敬語表現?(類義語)

【言葉】
案じております

【読み方】
あんじております

【意味】
心配しております。気に掛けています。

【類義語】
・気に掛ける
・心配する

「案じております」の使い方

健太
メールの返事を忘れていたら、返事がないので、何かあったのではないかと案じておりますってメールが来たよ。
ともこ
心配をかけちゃったわね。お詫びのメールを送らないとね。
健太
メールの返信はこまめにしないとだめだね。
ともこ
こまめな方が女性にモテるわよ。

「案じております」の例文

  1. 何か不都合があったのではないかと案じております
  2. 両陛下は国民のことを案じております
  3. 退院されたと伺いました。その後体調はいかがかと案じております
  4. 感染症が流行していますが、皆様お変わりなくお過ごしかと案じております
  5. 進捗状況はいかがかと案じております

目上に使える敬語表現?

案じております」は、「心配しております」と同じ意味の敬語表現です。

心配」は、心を配ることをいいます。

心を配るという行為は、目上の人が目下の者にすることなので目上の人に対して使うことは適切ではないと考える人が多いです。

しかし「案じる」は、気遣う、気に掛けるというニュアンスが強く、「心配しております」よりも、目上の人に対して使うのにふさわしい表現です。