【言葉】
危ぶまれる
【読み方】
あやぶまれる
【意味】
事の成り行きが、悪い結果になるのではないかと不安に思われる。あぶないと思われる。
【類義語】
・案じられる
・気遣われる
「危ぶまれる」の使い方
選手生命が危ぶまれていたのに、復帰できてよかったよね。
あの選手の才能が失われることにならなくて本当によかった。
国際的な舞台で戦うとき、彼の力が必要不可欠だもんね。
彼はこの国の宝よ。
「危ぶまれる」の例文
- 圧倒的な強さで優勝候補に挙げられながら、グループリーグ敗退すら危ぶまれる状況に立たされた。
- 人手不足で生産量の低下が危ぶまれる。
- 財政が改善されなければ、存続が危ぶまれる。
- リーダーがいなくなると組織の存続自体危ぶまれる。
- 台風が接近し、ライブの開催が危ぶまれる。
「存続が危ぶまれる」とは?
「危ぶまれる」を用いた表現の一つに「存続が危ぶまれる(そんぞくがあやぶまれる)」があります。
「存続が危ぶまれる」とは、
【例文】
- 歴史的建造物の老朽化が進み、存続が危ぶまれる。
- 景気後退で、体力の落ちた企業のチームの存続が危ぶまれる。