「足繁く」の意味と使い方や例文!「足繁く通う」とは?(類義語)

【言葉】
足繁く

【読み方】
あししげく

【意味】
たびたび行く。頻繁に行く。

【類義語】
・たびたび
・しきりに

「足繁く」の使い方

ともこ
昨日の野球の試合は盛り上がったわあ。
健太
最近、足繁く野球場に行ってるね。
ともこ
野球観戦にはまってしまったの。
健太
そんなにおもしろいなら僕も行ってみようかな。

「足繁く」の例文

  1. こんな事があってから後、彼女はますます足繁く出入するようになりました。(谷崎潤一郎 痴人の愛)
  2. お勢が帰宅してからは、一段足繁くなって、三日にあげず遊びに来る。(二葉亭四迷 浮雲)
  3. 併し私は病院のほかに辰夫の家庭へも足繁く通はねばならなかつた。(坂口安吾 母)
  4. 芸能人がお忍びで足繁く通うということはおいしいに違いない。
  5. 悩みがあると山登りをする私は、忙しくなればなるほどその山に足繁く通った。

「足繁く通う」とは?

足繁く」を用いた表現の一つに「足繁く通う(あししげくかよう)」があります。

足繁く通う」とは、頻繁に通うことをいいます。

【例文】

  1. 図書館に足繁く通ったので、司書さんと仲良くなった。
  2. 京都にいた頃は、この喫茶店に足繁く通ったものだ。