「ボロは着てても心は錦」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
ボロは着てても心は錦

【読み方】
ぼろはきててもこころはにしき

【意味】
外見はみすぼらしくても、心は豊かで美しいということ。

【類義語】
・鷹は死すとも穂はつまず
・渇しても盗泉の水を飲まず

「ボロは着てても心は錦」の使い方

ともこ
お金持ちは貧乏人をばかにするけど、ボロは着てても心は錦な人が多いわよね。
健太
お金持ちよりも多いかもね。
ともこ
貧しいと心にゆとりがなくなりがちだけど、日本人は助け合ってきたのよね。そのおかげで心は錦であり続けることができたのよ。
健太
核家族化やマンションに住む人が増えて、助け合いの精神が薄れてきているから心配だね。

「ボロは着てても心は錦」の例文

  1. ボロは着てても心は錦というから、人を見た目で判断してはいけない。
  2. 日本の国際的競争力は低下しているというが、落ちぶれてもボロは着てても心は錦を忘れないでいたい。
  3. ボロは着てても心は錦の言葉のようなともこちゃんは人格者だ。
  4. ボロは着てても心は錦でありたいが、できれば成功して金持ちになりたい。
  5. 健太くんの会社が倒産してしまったが、ボロは着てても心は錦を胸にいつも笑っている。