「得難い」の意味と使い方や例文!「得難い経験」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
得難い

【読み方】
えがたい

【意味】
手に入れにくい。貴重である。

【類義語】
・貴重

【対義語】
・得易い

「得難い」の使い方

健太
ともこちゃんは面倒見のいい得難い友人だよ。
ともこ
そういってもらえるとありがたいけど、約束をすっぽかしたり、LINEを既読スルーしたり、大事にされていない気がするわ。
健太
得難い友人なんだから心では大事に思っているよ。僕のルーズさがいけないんだ。
ともこ
社会人になる前になおした方が良いわよ。

「得難い」の例文

  1. 海外のサッカークラブに移籍し、得難い経験をした。
  2. 彼らは得難い人材だから、是が非でも我が社で採用したい。
  3. しかも、彼にとって金無垢の煙管そのものは、決して得難い品ではない。(芥川龍之介 煙管)
  4. あんたはごく控えめに表現して、なかなか得難いキャラクターだった。(村上春樹 1Q84 BOOK3)
  5. 本土では既に正藍が得難くなってきましたが、この島ではまだ活々と用いられています。(柳宗悦 手仕事の日本)

「得難い経験」とは?

得難い」を用いた表現の一つに「得難い経験(えがたいけいけん)」があります。

得難い経験」とは、貴重な経験をいいます。

【例文】

  1. 先輩たちの話を聞けたのは、得難い経験だった。
  2. アメリカでの生活で、子供たちも得難い経験ができると思う。