「札付き」の意味と使い方や例文!「札つきの悪」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
札付き

【読み方】
ふだつき

【意味】
①札がついていること。特に、商品に正札がついていること。また、そのもの。
②定評のあること。特に、悪い評判が定着していること。また、その人。

言葉の博士
「札付き」は、すでに定評があることだよ。特に「札付きの悪党」のように悪い評判について使うんだ。
助手ねこ
「札付きの悪党」は、悪い評判で知られた人物のことだニャ。単なる値札付きとは違うニャン。

【類義語】
・悪名高い
・泣く子も黙る

【対義語】
・折り紙付き

「札付き」の使い方

ともこ
歴史小説に「札付きの悪党」と書いてあったよ。
健太
悪い評判で知られている人物ということね。
ともこ
その人物が現れると、町の人が警戒するんだ。
健太
物語の登場人物の評判が伝わる表現ね。

「札つき」の例文

  1. 札付きの不良外人として日本の警察からもマークされていたそうだ。(筒井康隆 富豪刑事)
  2. 松永久秀は信長に降ったあと、いまのところはおとなしく大和平定事業に従事している。そのほうが自分にとって得策である、と、この札付きの食わせ者は思っているようであった。(司馬遼太郎 国盗り物語)
  3. 現実に直面したら、きっと、つまずきます。そういう場合になると、ぼくに言わせれば、ぼくたちだけでなく、札付きの無法者でさえ自分を当てにできなくなるものです。(ドストエフスキー 罪と罰)
  4. 健太くんは札付きの悪党なので、この辺のコンビニやゲームセンターは出禁になっている。
  5. 彼は札付きの詐欺師だが、悪賢いのでなかなか捕まらない。

「札つきの悪」とは?

「札付き」を用いた表現の一つに「札つきの悪(ふだつきのわる)」があります。

「札つきの悪」とは、悪い評判が定着している人のことをいいます。

【例文】

  1. その時代小説には、札つきの悪として恐れられる人物が登場する。
  2. 町の人々は、札つきの悪と噂される男を警戒していた。