【言葉】
触れ込み
【読み方】
ふれこみ
【意味】
触れ込むこと。前もって広く知らせること。
【類義語】
・誇大宣伝
・前評判
「触れ込み」の使い方
資産を増やせるという触れ込みの金融商品だったのに、損失が出ているよ。
資産運用に絶対はないわ。
高い勉強代になったよ。
こつこつ貯金するのが確実よ。
「触れ込み」の例文
- その発電所は、地域振興の起爆剤という触れ込みで、国の主導で誘致された。
- 簡単に稼げるという触れ込みで、実際は儲からない商材を購入させる詐欺が増える。
- 母親には「明正君の大学時代の友人」という触れ込みで自己紹介をした。(内田康夫 斎王の葬列)
- 先をいそぐ四人は御用の旅という触れ込みで、むやみに駕籠を急がせた。(岡本綺堂 半七捕物帳)
- 名探偵だという触れ込みだが、それは捜査本部の買いかぶりではないのか。(鮎川哲也 朱の絶筆)