「触れ込み」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
触れ込み

【読み方】
ふれこみ

【意味】
触れ込むこと。前もって広く知らせること。

【類義語】
・誇大宣伝
・前評判

「触れ込み」の使い方

健太
資産を増やせるという触れ込みの金融商品だったのに、損失が出ているよ。
ともこ
資産運用に絶対はないわ。
健太
高い勉強代になったよ。
ともこ
こつこつ貯金するのが確実よ。

「触れ込み」の例文

  1. その発電所は、地域振興の起爆剤という触れ込みで、国の主導で誘致された。
  2. 簡単に稼げるという触れ込みで、実際は儲からない商材を購入させる詐欺が増える。
  3. 母親には「明正君の大学時代の友人」という触れ込みで自己紹介をした。(内田康夫 斎王の葬列)
  4. 先をいそぐ四人は御用の旅という触れ込みで、むやみに駕籠を急がせた。(岡本綺堂 半七捕物帳)
  5. 名探偵だという触れ込みだが、それは捜査本部の買いかぶりではないのか。(鮎川哲也 朱の絶筆)