「古臭い」の意味と使い方や例文!「古臭い言い回し」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
古臭い

【読み方】
ふるくさい

【意味】
いかにも古い感じである。古びていて陳腐、また、時代遅れである。

【類義語】
・古い
・古めかしい
・陳腐

「古臭い」の使い方

健太
何だか古臭いデザインだね。
ともこ
昭和レトロと言って。
健太
古いものがもてはやされているの?
ともこ
そうなの。今、昭和レトロがブームなのよ。

「古臭い」の例文

  1. あなたは犠牲という言葉で古臭い詩を作ったにすぎなかったのだ。(川端康成 伊豆の踊子・禽獣)
  2. 古臭い歌だなと思っていた彼も、いつしかその調子を覚えてしまった。(豊島与志雄 月明)
  3. 間取りも様式も古臭く旧式の建物だった。
  4. そのことがあってからは、古臭いと思っていた自分の名前が好きになった。
  5. 古臭い方法が現代でも好まれているのは、それだけ有効な手段だからだ。

「古臭い言い回し」とは?

古臭い」を用いた表現の一つに「古臭い言い回し(ふるくさいいいまわし)」があります。

古臭い言い回し」とは、時代遅れの言い表し方という意味です。

【例文】

  1. 「How do you do?」は、古臭い言い回しです。
  2. 動揺した健太くんが、「バカなこと言いなさんなっ!」と古臭い言い回しをした。