「不行き届き」の意味と使い方や例文!「不行き届きで申し訳ございません」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
不行き届き

【読み方】
ふゆきとどき

【意味】
行き届かないこと。よく気がつかないこと。

【類義語】
・不徹底
・不十分

「不行き届き」の使い方

ともこ
100人以上の人たちが、雑踏で圧死したんですって。
健太
当日は、警察が警備していたそうだから、不行き届きがあったんだろうね。
ともこ
ハロウィンを楽しみに来ただけなのに、まさか死ぬとは思っていなかったでしょうね。
健太
これからは、満員電車に乗るのも怖いよ。

「不行き届き」の例文

  1. もし連中に何か不行き届きがあれば、 私どもが監督することができます。(シェイクスピア リア王)
  2. 見ると、朝廷新政のみぎり、この不行き届きのあるは申しわけがない。(島崎藤村 夜明け前)
  3. 不行き届きな点はお詫び申し上げます。
  4. 不行き届きのないよう、細心の注意を払う。
  5. 警備不行き届きの責任を取り、彼は辞任した。

「不行き届きで申し訳ございません」とは?

不行き届き」を用いた表現の一つに「不行き届きで申し訳ございません(ふゆきとどきでもうしわけございません)」があります。

不行き届きで申し訳ございません」とは、注意が行き届かず、ご迷惑をかけて申し訳ございませんという意味です。

【例文】

  1. 監督不行き届きで申し訳ございません。全て上司である私の責任です。
  2. 管理不行き届きで申し訳ございません。お客さまには多大なご迷惑をおかけしました。