「嵌める」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
嵌める

【読み方】
はめる

【意味】
①くぼんだ所におとし入れて身動きならなようにする。
②くぼみに入れて固定する。ある形のものに、ぴったり入れる、または、かぶせる。
③深入りさせる。沈ませる。
④計略に引っ掛ける。一杯食わせる。

【類義語】
・はめ込む

【対義語】
・外す

「嵌める」の使い方

ともこ
健太くん。今日は学校は休みなのに登校してきたの?
健太
えっ。本当に?休みだなんて知らなかったよ。
ともこ
嘘よ。健太くんは単純だからすぐに嵌められるわよ。
健太
嘘だったのか。騙されやすいってよく言われるんだよ。

「嵌める」の例文

  1. そして藩主が言ったという、小出に嵌められたという言葉は何を指すのか。(藤沢周平 秘太刀馬の骨)
  2. 健太くんの罠に嵌められたことに気が付いた。
  3. 髭も見事だけど、宝石屋だけあってさすがに高そうな指輪を嵌めてるな。(有栖川有栖 ダリの繭)
  4. 玄関で靴を探し、最後に手袋を嵌めた時、サイレンが警戒警報を放った。(原民喜 壊滅の序曲)
  5. 頭脳派のともこちゃんを嵌めるのは難しい。