「燥ぐ」の意味と使い方や例文!「騒ぐ」との違いは?(語源由来・類義語)

【言葉】
燥ぐ

【読み方】
はしゃぐ

【意味】
①調子にのってふざけ騒ぐ。
②乾燥する。かわく。

【類義語】
・じゃれる
・ふざける
・戯れる

「燥ぐ」の使い方

健太
公園で子供がいでいるね。
ともこ
こんなに寒いのにね。
健太
子供は寒さを感じないのかな。
ともこ
楽しいという気持ちが優先されるんでしょうね。

「燥ぐ」の例文

  1. 幼いものは、驚破というと自分の目を先に塞ぐのであるから、敵の動静はよくも認めず、血迷ってただ燥ぐ。(泉鏡花 黒百合)
  2. 酒となると談話が急に燥ぐ、其処にも此処にも笑声が起つた、五人の芸妓の十の袂が、銚子と共に急がしく動いて、艶いた白粉の香が、四角に立てた膝をくづさせる。(石川啄木 菊池君)
  3. 奢ってもらってこんなこと言っちゃ申し訳ないが、いささか鬱陶しい。昔のように燥ぐ気になれない。(山口瞳 還暦老人ボケ日記)
  4. 雪が降り、愛犬が庭でいでいる。
  5. 憧れのアイドルを前にして、健太くんが子供のようにいでいる。

「燥ぐ」と「騒ぐ」の違いは?

燥ぐ」に似ている語に「騒ぐ(さわぐ)」があります。

騒ぐ」とは、

㋐やかましい声や音を立てる。
㋑ざわざわと音を立てる。
②多くの人が一緒になって反対したり、要求・不平を訴えて叫んだりして、不穏な事態が起きる。騒動になる。
③酒宴などでにぎやかに遊ぶ。
④落ち着きを失って冷静さに欠けた言動をみせる。あわてる。うろたえる。
⑤不安や驚きなどのため気持ちが高ぶったり乱れたりする。
⑥(多く「さわがれる」の形で)人々がさかんにもてはやす。評判にする。
⑦忙しく立ち働く。

という意味です。

燥ぐ」は、調子にのってふざけ「騒ぐ」ことをいい、「騒ぐ」には、ふざけるという意味がありません。

また「燥ぐ」には、「乾燥する。かわく。」という意味がありますが、「騒ぐ」にはありません。