「綻ぶ」の意味と使い方や例文!「花が綻ぶように笑う」とは?(類義語)

【言葉】
綻ぶ

【読み方】
ほころぶ

【意味】
1⃣[自五]「綻びる」に同じ。
2⃣[自上二]「ほころびる」の文語形。

【類義語】
・ほつれる
・笑む
・笑み
・花笑み
・表情が緩む
・目を細める
・目を細くする

「綻ぶ」の使い方

健太
おいしいものを食べると顔が綻ぶね。
ともこ
このお店のお客さんは、みんな幸せそうな顔をしているわね。
健太
ファーストフードの店だと、スマホを触っているか気難しい顔でご飯を急いで食べている人ばかりだよね。
ともこ
おいしいものは心を豊かにしてくれるわね。

「綻ぶ」の例文

  1. 母親も少しだけ顔をせ、空からひらひらと舞い落ちる雪を見上げた。(山本文緒 群青の夜の羽毛布)
  2. 吉報に、メンバー全員の顔がんだ。
  3. 公園の桜がび始める。
  4. 子供の無邪気な仕草に、見ている人たちの顔が思わず綻ぶ
  5. ディフェンスシステムにびが生じて失点につながった。

「花が綻ぶように笑う」とは?

綻ぶ」を用いた表現の一つに「花が綻ぶように笑う(はながほころぶようにわらう)」があります。

花が綻ぶように笑う」とは、つぼみが開き、花が咲くように笑うという意味です。

【例文】

  1. ともこちゃんは花が綻ぶように笑う。そんな姿に惚れた。
  2. 遺影の中の彼女は、花が綻ぶように笑っている。