「活かす」の意味と使い方や例文!「生かす」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
活かす

「生かす」とも書く。
【読み方】
いかす

【意味】
①死にかけたものを生き返らせる。よみがえらせる。
②生命を保たせる。生き長らえさせる。
③ききめのあるように使う。活用する。

【類義語】
・有効活用
・駆使する

【対義語】
・殺す

「活かす」の使い方

健太
この技術を活かすことができる人はいるのかな。
ともこ
今の日本にはいないかもしれないわね。
健太
世界にはいるかな。
ともこ
世界中隈なく探せばいるかもしれないわね。

「活かす」の例文

  1. 機械製品を美しくするためには、もっと人間さが活かされねばならない。(柳宗悦 工芸の道)
  2. 自分の知識を活かす場所がほしい。
  3. 何事も無駄にせず活かすと師匠に教え込まれている。
  4. その経験は後々の計画に活かされた。
  5. 新聞社の学芸部で、音大で学んだことを活かす

「活かす」と「生かす」の違いは??

活かす」は「生かす」とも書きます。

生かす」は、「生き返らせる、生き長らえさせる。」という意味です。

対して「活かす」は、活用するという意味です。

しかし「生かす」も「活かす」も、辞書では同じ意味になっています。

なので、どちらを使っても間違いにはなりません。