【言葉】
糧となる
【読み方】
かてとなる
【意味】
精神や生活の活力の源泉になる。
【類義語】
・役に立つ
・財産になる
・プラスになる
・血となり肉となる
「糧となる」の使い方
素晴らしい音楽は生活の糧となるよね。
毎日に潤いをもたらしてくれるわね。
芸術って、人間の心には必要不可欠だね。
芸術が無くなったら人間の心は荒んで争いが増えるでしょうね。
「糧となる」の例文
- この経験は成長するための糧となる。
- 今回味わった悔しさは、飛躍への糧となる。
- 遅くまで学校に残って練習した日々が、思い出や糧となる。
- 親から受けた愛情は、その後の人生の糧となる。
- 全ての事柄が、自分を高める糧となると信じている。
「糧となる」と「為になる」の違いは?
「糧となる」に似ている語に「為になる(ためになる)」があります。
「為になる」とは、「役に立つ。利益になる。」という意味です。
「糧となる」も「為になる」も、力になることをいいます。
しかし「糧となる」は、「困難に耐えて生きる支えになる。」という意味がありますが、「為になる」にその意味はありません。
また「為になる」は、短期的、直接的に役に立つことに使われます。