【言葉】
恋路を邪魔する
【読み方】
こいじをじゃまする
【意味】
人の恋心の邪魔をすること。
【類義語】
・人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ
「恋路を邪魔する」の使い方
あの二人、いつもイチャイチャしていて目障りだな。早く別れてくれないかな。
人の恋路を邪魔しちゃだめよ。彼らの不幸を願ったら、健太くんも不幸になるわよ。
不幸って、一生彼女ができないとか?
そういう呪いにかかるかもしれないわね。
「恋路を邪魔する」の例文
- 二人の愛は無敵に見えて、恋路を邪魔するものは意外と多い。
- 恋路を邪魔された上に、大事な土産物まで食べられてはかなわない。(鎌田敏夫 恋しても)
- 嫉妬した彼女は、二人の恋路を邪魔しようと暗躍する。
- 妹の恋路を邪魔する兄があるか!
- 僕はともこちゃんの恋路を邪魔するつもりはないが、応援するつもりもない。
「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ」とは?
「恋路を邪魔する」を用いた表現の一つに「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ(ひとのこいじをじゃまするやつはうまにけられてしんじまえ」があります。
「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ」とは、人の恋愛の邪魔をするような無粋な奴は、馬に蹴られて死んでしまえばいいのにという意味です。
江戸時代末期ごろに作られたとされる都々逸の一つです。(作者不明)
「恋路」は、異性との間に恋心が通い合うことを道にたとえた語です。
【例文】
- 二人の結婚に反対するなんて、人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ。
- 彼らの仲を引き裂こうとするなんて、人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ。