「ここに極まれり」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
ここに極まれり

【読み方】
ここにきわまれり

【意味】
行きつくところまで行ったなとあきれる表現。

【類義語】
・これぞ究極だ
・決定版だ

「ここに極まれり」の使い方

ともこ
健太くん。パジャマのまま学校に来たの?しかもランドセルがないじゃないの。
健太
あっ。全部忘れてきた。
ともこ
愚かさここに極まれりね。何をしに来たの?
健太
起きたら時計が八時だったから、何も考えずに走ってきたよ。

「ここに極まれり」の例文

  1. 監督のひと言で何百人ものスタッフが動くのだから男みょうりここに極まれりといったところ。(高田文夫 正しい団塊の世代白書)
  2. 珈琲好きの彼は、実験室のような珈琲部屋を作ったのだが、珈琲好きここに極まれりだ。
  3. 目力ブームここに極まれりといえるのが、今大ブームのマグネットつけまだ。
  4. 間抜けここに極まれりと云ったフォローである。流石の朱美も笑った。(京極夏彦 狂骨の夢)
  5. さらに、被っている仮面が最近流行のアニメの登場人物の物だから、怪しさもここに極まれりといった感じだ。(舞阪洸 サムライガード)