「心づもり」の意味と使い方や例文!「心構え」との違いは?(類義語)

【言葉】
心づもり

「心積り」とも書く。
【読み方】
こころづもり

【意味】
心中でおおよそ見積もること。あらかじめそうしようと思ってること。

【類義語】
・腹積り
・予定

「心づもり」の使い方

ともこ
おばあちゃんが年を取ってしまったから、同居を検討しているの。
健太
へえ。ともこちゃんは楽しみだろうけど、お母さんは大変だろうね。
ともこ
おばあちゃんの足腰が立たなくなったら同居する心づもりだったんですって。
健太
そうなんだ。楽しい同居生活になると良いね。

「心づもり」の例文

  1. 私の心づもりでは、もう目的地に到着しているころでなければならなかった。
  2. 彼ならば私を助けてくれるかもしれないという心づもりがあった。
  3. はなからその心づもりだったのでかまいません。
  4. 謝礼の心づもりをしておく。
  5. 万が一の時の心づもりをしておいた方が良い。

「心づもり」と「心構え」の違いは?

心づもり」に似ている語に「心構え(こころがまえ)」があります。

心構え」とは、「心にかけて待ち受けること。心の用意。覚悟。心がけ。」という意味です。

心づもり」も「心構え」も、前もってすることをいいます。

しかし「心づもり」は、あらかじめそうしようと思っていた計画をいいます。

対して「心構え」は、あらかじめ心の準備をすること、覚悟を決めておくことをいいます。