「命運を分ける」の意味と使い方や例文!「明暗を分ける」との違いは?(類義語)

【言葉】
命運を分ける

【読み方】
めいうんをわける

【意味】
運命や勝負の分かれ道。

【類義語】
・勝敗を左右する
・明暗を分ける
・生きるか死ぬか

「命運を分ける」の使い方

ともこ
健太くんは、思い入れのある学校を受験するの?
健太
偏差値で選んだから思い入れはないなあ。
ともこ
三年間とはいえ、入学した学校が命運を分けることになるかもしれないのよ。
健太
自分の人生のために、真剣に選ばないといけないね。

「命運を分ける」の例文

  1. この国の命運を分ける最終決戦がついに始まる。
  2. この試合が命運を分けると言っても過言ではない、負けるわけにはいかない試合だ。
  3. 会社の命運を分けるお家騒動が勃発した。
  4. 一つの小さな失敗が命運を分けることもある。
  5. 飛行機の座席が、事故の際、彼らの命運を分けた。

「命運を分ける」と「明暗を分ける」の違いは?

命運を分ける」に似ている表現に「明暗を分ける(めいあんをわける)」があります。

明暗を分ける」とは、勝ち負けや成否などがそれによってはっきりと決まることをいいます。

命運を分ける」は、運命を左右する重大な局面をいいます。

対して「明暗を分ける」は、勝つか負けるか、利益が出るか損失を出すか、その差が明確になることをいいます。