「実入りが少ない」の意味と使い方や例文!「身入り」は間違い?(類義語)

【言葉】
実入りが少ない

【読み方】
みいりがすくない

【意味】
実のいりかたが少ないこと。収入や所得が少ないこと。

【類義語】
・収入や所得が少ない
・稼ぎが悪い

「実入りが少ない」の使い方

健太
実入りが少ないのはひもじいなあ。
ともこ
実入りが少ないと心も貧しくなるわよね。
健太
国民が総じて実入りが少ないのなら気にならないんだけど、一部の国民の実入りが少ないのはつらい。
ともこ
一億総中流の時代は終わって格差社会が始まったわね。

「実入りが少ない」の例文

  1. この仕事はつかれるばかりで実入りが少ない
  2. 実入りが少ないが、何とか生活することはできる。
  3. 実入りが少なくても、華やかな世界なので人気のある職場です。
  4. 実入りが少ない仕事から、実入りの良い仕事に転職したい。
  5. 彼は、実入りが少ない私の懐事情を察してよくおごってくれる。

「身入り」は間違い?

実入りが少ない」を、「身入りが少ない」と漢字表記する人がいます。

しかし「身入りが少ない」とは、「実入りが少ない」の誤用です。

身入りが少ない」という言葉は存在しません。

収入や所得が少ないことを意味する「実入りが少ない」を、自分自身に入る収入と勘違いして「」を使ったことが原因だと考えられます。