「見定める」の意味と使い方や例文!「見極める」との違いは?(類義語)

【言葉】
見定める

【読み方】
みさだめる

【意味】
見て確かにそれと決める。

【類義語】
・見極める
・見据える

「見定める」の使い方

健太
今、店の外にいた人は女だった?男だった?
ともこ
去った後だったから、見定めることはできなかったわ。
健太
どっちだったんだろう。
ともこ
男性か女性か、そんなに大事なこと?

「見定める」の例文

  1. あまりにも速いスピードだったので、正体を見定めることができなかった。
  2. その時はもう夢中で、息が通っているかどうか、見定める暇もありません。(野村胡堂 銭形平次捕物控 10)
  3. 今の会話から、健太くんがどういう人間か見定める
  4. 横になっている人の身長を見定めるのは難しい。
  5. 就職する前に、自分の興味を見定めようと休学した。

「見定める」」と「見極める」との違いは?

見定める」に似ている語に「見極める(みきわめる)」があります。

見極める」とは、
①最後まで見てどうなるかを確かめる。
②十分に見つめ、その真偽や価値などについてはっきりと判断をつける。

という意味です。

見定める」も「見極める」も、見て判断することをいいます。

しかし「見極める」は、「見定める」より厳しいチェックがなされ、専門知識が必要になります。