【言葉】
瑞々しい
「水水しい」とも書く。
【読み方】みずみずしい
【意味】
光沢があって生気に満ちている。新鮮で美しい。
【類義語】
・若々しい
・新鮮な
【対義語】
・干からびた
・しおれた
「瑞々しい」の使い方
ともこちゃんの肌は瑞々しいね。
丹念にお手入れしているからね。
僕も手入れをすれば瑞々しくなるかな。
ぷるぷるのつるつるになるわよ。
「瑞々しい」の例文
- 感情的な表現は避けろ、事実だけを記せ。そうやって学問の瑞々しさを奪っておいて、それこそ学問だと強弁する。(海堂尊 チーム・バチスタの栄光 上)
- 葉は瑞々しい緑色をしていたが花は咲いていなかった。(新田次郎 昭和新山)
- 瑞々しい果物がテーブルの上に並んでいる。
- 旬のモモは瑞々しくおいしい。
- 生徒達の絵は技術は今一つだが、瑞々しい感性にあふれている。
「瑞々しい」と「水水しい」の違いは?
「瑞々しい」は「水水しい」とも書きます。
しかし「瑞々しい」は、常用漢字表に載っていません。
対して「水水しい」は、常用漢字表に載っています。
「瑞々しい」と「水水しい」は同じ意味ですが、「瑞々しい」の「瑞」が、常用漢字表にないため、代用字「水」を用いた「水水しい」が使われるようになりました。