【言葉】
なぎ倒される
【読み方】
なぎたおされる
【意味】
横ざまに払い倒される。勢いよく打ち負かされる。
【類義語】
・蹴り倒される
・張り倒される
「なぎ倒される」の使い方
昨日の台風はすごかったわね。
電柱が2本なぎ倒されたらしいよ。
そんなにすごかったのね。他にも被害がありそうね。
年々、台風が巨大化しているよね。
「なぎ倒される」の例文
- 二台のユンボが気忙しく二条館を解体していた。二条館の庭に植えられた松や椎の木が、無残にもなぎ倒されていく。(姉小路祐 死の逆転 京都が危ない)
- とたんに、腹に響くような爆音があがり、くぐもった悲鳴とともに血しぶきが散った。周囲にいた人々がなぎ倒され、辺りが煙に包まれた。(上橋菜穂子 鹿の王)
- 逃げようとした健太くんは先生に捕まりなぎ倒された。
- 我が身に何が起こったのか気付く間もなく畳の上になぎ倒された。
- 強風で農作物がなぎ倒される被害が出た。