「なぎ倒される」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
なぎ倒される

【読み方】
なぎたおされる

【意味】
横ざまに払い倒される。勢いよく打ち負かされる。

【類義語】
・蹴り倒される
・張り倒される

「なぎ倒される」の使い方

ともこ
昨日の台風はすごかったわね。
健太
電柱が2本なぎ倒されたらしいよ。
ともこ
そんなにすごかったのね。他にも被害がありそうね。
健太
年々、台風が巨大化しているよね。

「なぎ倒される」の例文

  1. 二台のユンボが気忙しく二条館を解体していた。二条館の庭に植えられた松や椎の木が、無残にもなぎ倒されていく。(姉小路祐 死の逆転 京都が危ない)
  2. とたんに、腹に響くような爆音があがり、くぐもった悲鳴とともに血しぶきが散った。周囲にいた人々がなぎ倒され、辺りが煙に包まれた。(上橋菜穂子 鹿の王)
  3. 逃げようとした健太くんは先生に捕まりなぎ倒された。
  4. 我が身に何が起こったのか気付く間もなく畳の上になぎ倒された。
  5. 強風で農作物がなぎ倒される被害が出た。