「名を連ねる」の意味と使い方や例文!「名を馳せる」との違いは?(類義語)

【言葉】
名を連ねる

【読み方】
なをつらねる

【意味】
名簿に名前を並べる。団体や組織などの一員として加わる。

【類義語】
・連名
・参画する
・参加する
・参与する

「名を連ねる」の使い方

健太
ドイツに完勝した日本は、世界から、アンダードッグ転じて優勝候補に名を連ねるって喝采を浴びたね。
ともこ
アンダードッグって、負け犬ってこと?それは失礼ね。
健太
違うんだよ。すでに敗北が決定しているという意味なんだよ。
ともこ
どちらにしても失礼よ。

「名を連ねる」の例文

  1. 経営者に、その分野で名を馳せている人たちが名を連ねる
  2. 人気作品に携わったスタッフが名を連ねる
  3. 紅白出場歌手に名を連ねることは光栄なことだ。
  4. 開幕ベンチ入りメンバーに名を連ねるために努力する。
  5. 彼女は、最も影響力がある100人に名を連ねる

「名を連ねる」と「名を馳せる」の違いは?

名を連ねる」に似ている語に「名を馳せる(なをはせる)」があります。

名を馳せる」とは、名を広く知られるようになるという意味です。

両語の違いは、「連ねる」と「馳せる」の意味の違いです。

名を連ねる」の「連ねる」は、ここでは、「 順番に並べる。 関係者の一人として仲間に入る。」という意味です。

名を馳せる」の「馳せる」は、名前などを広く行きわたらせることをいいます。