「馴染み」の意味と使い方や例文!「耳馴染みがいい」とは?(類義語)

【言葉】
馴染み

【読み方】
なじみ

【意味】
慣れ親しんでよく知っていること。また、その人。

【類義語】
・得意
・顧客
・常客
・常連
・結実

「馴染み」の使い方

ともこ
健太くんは校長先生と仲がいいのね。
健太
父さんと校長先生が古い馴染みなんだよ。
ともこ
悪いことをすると筒抜けなのね。
健太
そうなんだ。学校にいると無駄に緊張するんだよ。

「馴染み」の例文

  1. 順弥はすっかりみんなと馴染み、最初からそこにいたように歩いていた。(恩田陸 夜のピクニック)
  2. その道はどういうわけかわたくしには見慣れた馴染みの道なのである。(和辻哲郎 夢)
  3. 私も図書館に勤めていたことがあるのでこの機械にはいくらか馴染みがある。(阿刀田高 自選恐怖小説集 心の旅路)
  4. 仕事が終わると馴染みの店に向かう。
  5. あまり馴染みのない言葉だったので、理解するまでに時間がかかった。

「耳馴染みがいい」とは?

馴染み」を用いた表現の一つに「耳馴染みがいい(みみなじみがいい)」があります。

耳馴染みがいい」とは、聞きやすい、覚えやすいという意味です。

【例文】

  1. 耳馴染みがいい音楽はヒットしやすい。
  2. ソーシャルディスタンスというより、間隔をあけようの方が耳馴染みがいい