「なかなかどうして」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
なかなかどうして

【意味】
予想よりもはるかに上回る結果であること。

【語源・由来】
「予想した以上に。意外に。かなり。」の意の「なかなか」+「前の言葉を、予想外であるという意をこめて強く否定する気持ちを表す。それどころか。」の意の「どうして」から成る語。

【類義語】
・予想以上に
・いい感じ
・ハンパない

「なかなかどうして」の使い方

ともこ
健太くんの対戦相手はイケメンね。
健太
あんな優男風のやつに負けるわけがないよ。
ともこ
優男に見えるけど、なかなかどうして強いのよ。過去のデータを見てみてよ。
健太
無敗神話をつくり上げているじゃないか。これは気を引き締めてかからないといけないな。

「なかなかどうして」の例文

  1. ところがなかなかどうしてこの家主というのは大きな顔をしております。(今村信雄編 古典落語 中)
  2. 彼の直感は、なかなかどうして馬鹿にならない。
  3. 二時には、われわれの住いの最後の痕跡を消し去ってから、ぼく自身が引き揚げる手筈になっている。これがなかなかどうして大仕事なんだ。(ルブラン ルパン対ホームズ)
  4. 健太くんはぼんやりした生徒だと思っていたが、なかなかどうして頭の切れる相手だ。
  5. まず動かしてやろうとやってみたのだが、これはまたなかなかどうしてやっかい至極。(カフカ 変身)