【言葉】
強請る
【読み方】
ねだる
【意味】
①あざむきだます。
②無理な請求をする。ゆする。
③聞き分けなく、あるいは甘えて要求する。
【類義語】
・せがむ
・せびる
「強請る」の使い方
あのプラモデルがほしいなあ。
お小遣いで買えばいいじゃないの。
限定品で高いんだよ。
テストで100点を取って、両親がご機嫌な所に強請ればいいじゃない。
「強請る」の例文
- 街中で芸能人と出会ったので、サインを強請った。
- お土産に高級チョコレートがほしいと強請る。
- どうしても手に入れたくて親に強請った。
- 神さまに無理を承知で強請ってみた。
- どうしてもスマホがほしいと強請った。
「ゆする」「ねだる」読み方はどっちが正しい?
「強請る」は、「ゆする」「ねだる」「もがる」と読みます。
三語とも当て字です。
聞き分けなく、あるいは甘えて要求するという意味では「ねだる」と読みます。
「ゆする」は、人をおどして金品を出させることをいいます。
「もがる」は、言いがかりをつけて金品をねだることをいいます。