「上り調子」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
上り調子

【読み方】
のぼりちょうし

【意味】
からだや技術などの状態がしだいによいほうに向かう。

【類義語】
・伸び盛り
・好調

【対義語】
・下り調子

「上り調子」の使い方

健太
4連勝と上り調子だったのに、3連敗を喫して日本シリーズ進出を逃したね。
ともこ
行けるかもって期待した分落胆は大きいわよね。
健太
選手の落胆も相当だろうね。
ともこ
これをばねに来シーズン頑張って欲しいわね。

「上り調子」の例文

  1. 「これも、あの人が私を相手にしなかったせいだわ」 せっかく上り調子だったので、このまま負け続きだったら、いったいこの責任はどうとってくれるのか。(群ようこ 無印おまじない物語)
  2. 経済は上り調子だったが、経営は厳しい状況だった。
  3. 当時は、円は基本的に上り調子で強かった。
  4. それでも上り調子のクライフェルトとサビオラがいれば、手薄なベティス守備陣をズタズタにする光景は誰でも想像できた。(野沢尚 龍時2―3)
  5. ホンケワタガモたちは求愛のディスプレイに身を焦がし、上り調子の声でクウクウと鳴き交わす。(C・W・ニコル C・W・ニコルの野性記)