【言葉】
上り調子
【読み方】
のぼりちょうし
【意味】
からだや技術などの状態がしだいによいほうに向かう。
【類義語】
・伸び盛り
・好調
【対義語】
・下り調子
「上り調子」の使い方
4連勝と上り調子だったのに、3連敗を喫して日本シリーズ進出を逃したね。
行けるかもって期待した分落胆は大きいわよね。
選手の落胆も相当だろうね。
これをばねに来シーズン頑張って欲しいわね。
「上り調子」の例文
- 「これも、あの人が私を相手にしなかったせいだわ」 せっかく上り調子だったので、このまま負け続きだったら、いったいこの責任はどうとってくれるのか。(群ようこ 無印おまじない物語)
- 経済は上り調子だったが、経営は厳しい状況だった。
- 当時は、円は基本的に上り調子で強かった。
- それでも上り調子のクライフェルトとサビオラがいれば、手薄なベティス守備陣をズタズタにする光景は誰でも想像できた。(野沢尚 龍時2―3)
- ホンケワタガモたちは求愛のディスプレイに身を焦がし、上り調子の声でクウクウと鳴き交わす。(C・W・ニコル C・W・ニコルの野性記)