【言葉】
能書きを並べる
【読み方】
のうがきをならべる
【意味】
自分の得意なことを吹聴する。
【類義語】
・御託を並べる
・自画自賛する
「能書きを並べる」の使い方
能書きを並べてないで本題に入ってくれないかしら。
会話を楽しもうよ。
能書きばかりでまったく楽しくないし、時間が無いのよ。
・・・本題に入らせていただきます。
「能書きを並べる」の例文
- 彼がそのワインについて能書きを並べはじめたので、飲むことができない。
- 大したことがないくせに能書きを並べてばかりいる。
- 能書きを並べる専門家よりも実際に動いてくれる人材が欲しい。
- 能書きを並べる健太くんを黙らせたい。
- 能書きを並べる店は好きじゃない。黙って食べさせてほしい。
「能書きを並べる」と「御託を並べる」の違いは?
「能書きを並べる」に似ている語に「御託を並べる(ごたくをならべる)」があります。
「御託を並べる」とは、勝手な言い分をくどくど言い立てることをいいます。
「能書きを並べる」も「御託を並べる」も、くどくどと言うことを意味します。
しかし「能書きを並べる」は、自分の得意なことについて語る意です。
対して「御託を並べる」は、勝手な言い分を言い立てる意です。