「能書きを垂れる」の意味と使い方や例文!「能書き」とは?(語源由来・類義語)

【言葉】
能書きを垂れる

【読み方】
のうがきをたれる

【意味】
自分の得意なことを吹聴する。

【語源・由来】
売薬などの効能を書いた効能書きの意から。

【類義語】
・能書きを並べる

「能書きを垂れる」の使い方

ともこ
さっき、格好つけて能書きを垂れていたけど、彼はその道の専門家よ。
健太
専門家に能書きを垂れてしまったの?
ともこ
恥ずかしいわよね。
健太
知らないままの方が良かったよ。

「能書きを垂れる」の例文

  1. 先程から彼は、偉そうに長々と能書きを垂れている。
  2. ともこちゃんは、能書きを垂れる連れにうんざりした表情を向けている。
  3. 戦国時代の武将について能書きを垂れる
  4. 健太くんは能書きを垂れてばかりで行動が伴っていないんだ。
  5. 能書きを垂れないあのアナウンサーは好感を持てる。

「能書き」とは?

能書きを垂れる」の「能書き」とは、元々は、売薬などの効能を書いた効能書きの意でした。

後に転じて、「自分の得意なことを吹聴することば。自己宣伝の文句。」の意になりました。